マタニティ外来

    小さなお子様をお連れの方へ

    妊婦

    子供が小さければ小さいほど歯医者への通院するのが難しく、症状がひどくなければ諦めてしまうことはないでしょうか。当院では、無理やり治療を始めるのではなく、お子様のペースに合わせて治療を行なっています。

    また、ベビーカーも一緒に入れるお部屋や個室を用意することもできます。お電話の際にお子様連れの旨をお伝えください。何度か治療していくとお子様も雰囲気に慣れてきます。お子様が待っている間に遊べる工夫もしていますのでぜひ一緒にご来院ください。

    ●嫌がっているときに治療は行いません。
    ●お子様の成長に伴い、無理のない治療を行います。
    ●まずは、コミュニケーションを重視し、初診から抜歯や削ったりはしません。

    (3才までのお子様の歯)乳歯はなぜ大切なのでしょうか?

    乳歯は生後6ヶ月ごろから生え始め、2歳くらいまでに、上下あわせて20本生えそろいます。乳歯を使う期間は短いですが、永久歯が生えるまでの案内役として、乳歯が果たす役割は重要です。乳歯はすぐ抜けるからと、おろそかにはできません。前歯が生え始めたら、お口を開けたり歯ブラシを持たせたりして、遊び感覚で磨き始めましょう。

    治療ができるか、気分が悪くなったら、と不安な妊婦さんへ

    妊婦安定期に入ってから8~9ヶ月ごろまでの間は、心配なく治療を行える時期です。歯周病が胎児に影響を及ぼす可能性があると最近ではいわれていますので、トラブルは無いと思っていてもぜひチェックにいらしてください。

    また、つわりで治療途中で気持ちが悪くなってしまった場合は、休憩を取りながら、なるべく妊婦さんの体調に合わせて治療をいたしますので、遠慮せずにお伝えください。

    X線や麻酔は大丈夫?

    歯科治療に使うX線は歯の部分だけを撮影します。首から下には鉛のエプロンを着用しますので、お腹の赤ちゃんが被爆することはありません。レントゲンを撮る前に必ず確認もするようにしています。また、麻酔は、全身への影響のない局所麻酔を行いますので、お腹の赤ちゃんへの影響は心配しなくて大丈夫です。安心して歯科治療を受けてください。

    大きいおなかが苦しいときは?

    おなかが大きくなると、治療の時の仰向け姿勢が苦しい場合は、医師が立って治療したり、背もたれを傾けたり、妊婦さんが苦しくない体勢でいられる工夫をしています。

    もし胎児について変化があったときは、治療を一時的に止めて進め方を一緒に考えていきます。体調を第一に考えて無理のない治療をしていきましょう。


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