睡眠時無呼吸症候群 NO.3
2019/02/08
大阪市天王寺区の上本町にある歯医者、上本町プラザ歯科、歯科衛生士の田村です。
睡眠時無呼吸症候群の治療法は程度によって治療法は変わってきますが
一番一般的な治療法はマウスピースです。
マウスピースを装着することで、下あごが前方に固定され、舌も前へ引っ張られます。
咽頭部が広がり空気が通るようになるため、無呼吸状態になりにくく、いびきもかきにくくなります。
手術の必要が無く、口に装着するだけで治療が可能です。
○特に有効な症例
- 肥満によって気道が圧迫されている
- 加齢によって顎や舌が沈下している
- 無意識に口呼吸をしてしまう
- 下あごが小さい
そしてどのような利点があるのか
・コンパクトで旅行等にも持ち運べる
・外科手術や他の治療に比べ簡単
・口に装着するだけ
・いびきをかかない
・合併症が無く簡単にできる治療方法であり、比較的軽い症状(軽度~中度)に用います。
保健が適用できますが、医療機関の診断や診断書が必要になります。
『治療の流れ(保健適用の場合)』
STEP1.口腔内の検査
マウスピース療法に適した症状か判断するため、口腔内を検査いたします。
入れ歯(残存歯数20本未満)の方や鼻の通りがいつも悪い方、またはあごや歯の成長が終了していないお子様には適していません。
STEP2.マウスピースの型どり
OSASの確定診断が可能な医科の医療機関からの診断書を元に型どりします。歯やあごの形状に合ったオーダーメイドのマウスガードを作成し、装着時の違和感を最小限に抑えます。
STEP3.マウスピース装着
装着感をチェックしながら形を整え、試用していただきます。
STEP4.マウスピース調節
自覚症状や装置の状態などを確認しながら、定期的に診察・調整いたします。
無呼吸症候群でお悩みの方は
歯医者にきて相談してみましょう。
上本町プラザ歯科
大阪府大阪市天王寺区上汐4丁目1−33 フェンテ上汐1F
近鉄 上本町駅・地下鉄 谷町九丁目駅から徒歩5分
https://www.uehonmachi-plaza-dc.jp/